医療用ウィッグ

失敗しないウィッグ選び【医療用ウィッグの予算】私が予算を8万円にした理由

医療用ウィッグ 予算

「医療用ウィッグっていくらぐらいの物を買えばいいんだろう。」

「高くないと自然に見えないのかな?」

そんなこと考えませんか?

ウィッグの予算ですが、医療用ウィッグのお値段は、調べてみると本当にピンきりです!

突然ですが、

私はウィッグの予算を8万円以内に設定しました!

(実際は8万円もかかりませんでしたよ!)

なぜ予算を8万円にしたのかについては、ちゃんと理由があります!

あまり医療用ウィッグにお金をかけることはできないかな・・・と考えている方は、ぜひ参考にしてみてください!

【医療用ウィッグの予算】私が予算を8万円にした理由

医療用ウィッグ 予算

「お洒落で可愛かったらいくらでも構わないわ!」という方もいらっしゃるかもしれませんが、乳がん治療では高額な治療費がかかります。

治療費以外にもウィッグだけでなく、下着なども買い直したり、肌に優しい帽子やむくみ対策用の着圧ソックスや腕のサポーターなどなど。

治療費以外にも細かいものが必要になり、意外と地味にお金がかかりました。

これは乳がんに限ったことではなく、ガン治療って本当に肉体的にも精神的にも、そして経済的にも負担が大きいものです。

「一体治療でいくらかかるの?」と不安にもなりません?

私は、高価なウィッグを見たとき、1つの医療用ウィッグに何十万もかけてられないと思い、けっこう悩みました。

家賃のような毎月の治療費

私の場合、検査、入院、手術をしてきてそれなりにお金がかかり、さらに術後の治療費が大きな負担でした。

抗がん剤、化学療法では、ドセタキセル+ハーセプチンを受けることになりました。

ハーセプチンが高価な上に回数も多いということを聞いていたので、いくらかかるのかはネットで検索して調べました。

《3週毎トラスツズマブ(3週ごと18回)》 総額およそ216万円・実際に支払う金額(3割負担の場合)65万円 *初回の支払い4.7万円 2回目以降3.5万円
引用:日本乳癌学会

(ハーセプチンの自己負担額は、体重50kgの場合で約65万円)

2回目以降安くなると書いてありますが、実際に私の場合は、月に1、2回のペースで通院し、治療ペースや他の薬もあったので毎月4,5万は当たり前でしたね。

放射線治療も全25回ということで、毎日5,000円のお会計でトータル10万円を超えていました。

高額医療制度を使っても、それなりにお金がかかるので、高価なウィッグは私には無理!!

乳がんのコミュニティサイトの掲示板にいらっしゃった、自分の母親世代の乳がん経験者たちは、

「オーダーメイドで作ったよ!」

「30万円するウィッグを買ってもらいました!」

という話もよく目にしましたけど・・・。

ある時知り合った、同じAYA世代の乳がん友達とウィッグのことを話したときに、

「正直、これからのこと考えると治療費もかかるし、余裕ないよね。」

「ずっと使うわけじゃないから、そんなにお金はかけなかったよ!」

そう言っていました。
(やっぱり同じ!!)

治療中に仕事も休みがちになったら、生活も不安定になることだってあるし、貯金もできるだけ崩したくはありません。

いろいろ不安もあるし、親に迷惑をかけたくないし・・・という若年性乳がん世代。

ある程度、年齢を重ねた世代に近い人たちや生活が安定している人は、貯金とか余裕があるんだろうね!という話もしていました。

何かとお財布事情も考えなければいけないので、ウィッグの予算についても自分なりに考え始めました。

予算をいくらまでOKか考えてみた

医療用ウィッグ 予算

ネットで手頃価格でお洒落なウィッグ専門店を見つけましたが、その中でも価格帯は幅が広くありました。

医療用ウィッグはだいたい1.5万円~8万円くらいだったと思います。

私が考えた予算は、まずウィッグを使う期間をポイントにしました。

抗がん剤治療中は脱毛期が続きますが、終わると髪が回復し始めていきます。

1ヶ月に1cm伸びたとしても、1年でショートスタイルまでは伸びるかもしれない。

標準的な抗がん剤治療の場合では、髪が抜けはじめてから1年後で5cmくらい伸びるといわれています。

5cmといってもベリーショートです。

抗がん剤 回復 髪 長さ

15cmくらいで、このくらいのイメージに近づける長さだと思います。

この長さまでは約1年半~2年です。

実際、私は伸びてきた髪がクルクルの癖毛になってしまったので、確かに伸びてはいるのですが、長さがなかなか出ませんでした!

「周囲の人にバレないようにある程度の長さまで伸ばしたい!」という方は、3年くらいはウィッグ生活をすることになるかもしれません。

私はこのウィッグ期間を考えたとき、抗がん剤開始から1年は確実に美容室にはいかないだろうと思いました。

なので、ちょっと長く見て1年半分の美容室代くらいはウィッグに使っても良いだろうと思ったんです。

実際、私の場合は、美容室1回行くと13,000円くらいでした。

3ヶ月に1度のペースなので1年半で6回、トータル78,000円です。

だいたい1年半分で多めに見て、

約8万円以内に納めよう!

いつもの美容室代がかからない分、ちょっと長いことお付き合いすることになるウィッグに1年半分の美容室代くらい使ってもOK!ということにしました。

結果的に予算の半分で済んじゃった!

この予算8万円でも、かなり良い医療用ウィッグを購入することができます!

7,8万円くらいのウィッグを1つ購入するのも良いでしょう。

私の場合は、結果的なことを言うと8万円も使わずに済んでいます。

1つメインで使う医療用ウィッグを購入(←2万円しない)、その他にファッション用で3,000円くらいのフルウィッグを2種類購入しました。

これでも3万円かかっていない!!

かなり予算に余裕が残っています!

なぜファッション用の安いやつをあえて購入したのかというと、たまに気分で変えてコーデを楽しむためでした。

普段、ヘアスタイルも変えたくなりますよね。

だから、途中でこのスタイルやめて、こっちのウィッグ買ってみようかな!ということも気軽にできるんです!

さらにメインで使うウィッグが使えなくなったときにも、ワンランク上の医療用ウィッグがもう1つ買えますよね!

私自身が飽きっぽい性格なので、最初から後でもう1個は購入しよう!と計画していました。

何も1つだけにこだわる必要はないと思います。

外出するときでも家にいるときでも、その日の気分、コーディネートでウィッグを変えて楽しむのも良いと思いませんか?



医療用AQUADOLLVENUSウィッグ

自治体の医療用ウィッグの購入補助金制度

乳がん 医療用ウィッグ 補助金

ちょうど私がウィッグを購入してから、「乳房補助器具の購入補助」という制度を知りました。

乳がんでは何かとお金がかかるので、医療用ウィッグ、乳房補助器具の購入補助を実施している自治体があります。

私の地元では2018年4月に実施されるようになっていました。

医療用ウィッグを購入した領収書が残っていたので、その制度を利用することもできました!

(1万円の補助を受けることができました)

いくら補助されるのかは、各自治体によっても異なると思います。

ですので、医療用ウィッグの領収書などは保管しておくと良いですよ!

こういった制度があると助かりますよね!

まだまだ設けられていない地域もあるので、全国各地で広がるとうれしいなと思います。

お住まいの自治体で医療用ウィッグの購入補助が受けられるかどうかも調べておきましょう!

私はこんな感じでウィッグの予算を考えていました。

病院のお会計、毎回いくらだろうとけっこうドキドキでした。

2万円とか見て、「あっ安い!」とか思うことも・・・感覚マヒです(笑)

クレジットカードで払っていたので、ポイントがけっこう貯まって何かちょっと得した気分にもなったりもしましたけどね。

それだけお金がかかるのも確かなので、ウィッグの費用はできるだけ抑えておきたいと思います。

ということで、1年半~2年分くらいの美容室代をウィッグの予算として考えてみるのも良いのではないでしょうか?

予算8万円でも自然でお洒落で、しかも気分で変えて楽しめる!

そんなウィッグライフを過ごすことができますよ!



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