医療用ウィッグ

【医療用ウィッグの使用期間】脱毛期の頭皮ケアも大切です!

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  • ウィッグを使う期間は?
  • 医療用ウィッグはいつまでに準備しておくべき?
  • 抗がん剤治療で脱毛したらいつからいつまで使う?

 

抗がん剤治療が始まる前に、脱毛に供えてウィッグの準備をしないと!と調べているところだと思います。

 

初めてのことな上に、副作用は脱毛だけではないので、いろんなことに不安をお持ちだと思います。

 

不安はたくさんありますが、事前に準備をしたり理解しておくことで、落ち着いて色んな対策ができるようになりますよ!

 

脱毛が始まったらウィッグデビューをすることになりますが、ウィッグ生活はそのくらいの期間になるのでしょうか。

 

今回は、ウィッグ生活の期間についてお話していきます。

 

抗がん剤による脱毛の経過と医療用ウィッグの使用期間

抗がん剤 副作用 脱毛 経過

抗がん剤の種類が量によって、副作用の症状の現れ方も人それぞれ異なります。

 

「脱毛」の症状はというと・・・

【A】抗がん剤治療を始めて2~3週間後ぐらいから脱毛が始まります。脱毛に備えたウィッグ(かつら)や帽子は,治療中も安心してかぶれ,生活スタイルに合った自分らしく過ごせるものを選びましょう。
引用:日本乳癌学会

 

投与開始からだいたい2~3週間前後です。

 

抗がん剤投与が終わると約1~2ヶ月ほどで毛髪の再生が始まります。

 

発毛が始まってから約1年でベリーショートくらいの長さにまで戻ります。

 

その後も、髪の毛の伸びるスピードは、一般的な1ヶ月1cmで伸びてくるので、1年後で10cmは伸びると言われています。

 

実際に私は、ラストケモから半年ぐらいのときがこの写真です。

 

かなり細くて柔らかい、赤ちゃんみたいな毛でした。

 

ショートヘアでも15cmくらいの長さにしたい場合は、1年半はかかりそうです。

 

医療用ウィッグの期間は?

 

地毛の回復まで約1年半~2年

 

ある程度の長さに伸びるまで、約1年半~2年という時間が医療用ウィッグの使用期間になるでしょう。

 

ベリーショート、ボブになるくらいまで伸ばしたら脱ウィッグする方もいれば、ウィッグと同じくらいの長さになるまでウィッグ生活を続ける方もいます。

 

ライフスタイルもそれぞれ異なるので、ウィッグを使う期間も一概にはいつまでとは言えません。

 

ちなみに私は1年~1年半の予定でしたが、脱ウィッグをしたのは9ヶ月くらいでした!笑

 

抗がん剤による「脱毛期」の頭皮ケア

脱毛中 頭皮ケア ポイント

抗がん剤治療が始まると、薬の影響でお肌もかなりデリケートになります。

 

水分を維持する機能も低下するので、乾燥もしやすくなりました。

 

頭皮もかなり敏感な状態になり、私の経験では、投与から2週間目くらいに少しずつ頭皮がピリピリしてきました。

 

日が経つごとに頭皮が荒れてしまい、皮膚炎が起こってしまいました。

 

頭皮のいたるところにニキビみたいなものが。

頭皮全体にできていたので、痒い上に触れると痛みが・・・。

 

病院で症状を言って、皮膚科を勧められたので診てもらいました。

(原因は、投薬によるホルモンバランスの乱れからでした。)

 

副作用の本には載っていない症状でしたね。

 

この頃からシャンプーをしたり、ふと髪を指でかき上げたり、耳にかけたりしたときに数本抜けて・・・という感じで始まりました。

 

このシャンプーしたときとか、指に絡まっていく本数はどんどん増えていきます。

 

毎回お風呂に入るたびに、さすがに今日はお風呂出たらハゲてるだろ・・・と思いながら出るんですが、鏡を見るとまだある~!と1人で騒いでいました(笑)

 

髪の毛の量ってすげぇ!みたいなテンション。

 

髪の毛が抜けてしまうと、頭皮が無防備になってしまいます。

爪でうっかり傷つけてしまったり、ぶつけたりすると怪我も心配です。

 

爪は短くするのも対策の1つになりますよ!

 

頭皮は清潔に!ヘアケアのポイント

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もともと頭皮は皮脂の分泌が多いので、清潔に保つことも大切になります。

 

脱毛が嫌だからといってシャンプーを避けてしまったりすると、毛穴詰まりを起こして頭皮や発毛に影響が出ることもあります。

 

清潔に保つようにシャンプーは丁寧に行ないましょう!

 

ちなみにシャンプーやトリートメントは、できるだけ刺激の少ないものを使用するのがおすすめです。

 

アミノ酸シャンプーなど敏感肌用のものが良いですね!

 

シャンプーのポイント
  • 熱すぎないぬるま湯で髪と頭皮を濡らす
  • シャンプーを手にとって泡立てる
  • 爪を立てて洗わない
  • 頭皮を擦らない
  • 指の腹を使って優しく丁寧に洗う
  • すすぎ残しがないように十分にすすぐ

 

すすぎ残しも頭皮の荒れなどにつながりますので、丁寧にすすぎ残しがないようにしましょう。

 

髪の毛の乾かし方
  • タオルドライは優しくタオルを当てて水分を吸収させる
  • ドライヤーは「低温・弱風・冷風」

 

濡れた髪はタオルでポンポンとするように水気を優しく取ります。

 

ドライヤーの熱も重要で、高温を近くで当てると頭皮へ刺激になりやすいです。

 

ブラッシングの仕方
  • 頭皮に刺激にならないように優しく梳かす
  • ブラシの目は粗く、やわらかいもの

 

脱毛中は頭皮に刺激を与えないように、ゆっくり優しく髪を梳かしましょう。

 

ブラシは目が粗く、やわらかいものを使うと、髪の毛に抵抗が少ないので梳かしやすいですよ!

 

抗がん剤治療中は育毛剤はダメ!

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脱毛してしまうと、1日でも早く毛が生えてくるように・・・と育毛剤などを使いたくなるかもしれません。

 

しかし、治療中は育毛剤の使用はできません!

 

そもそも、治療中に育毛剤を使っても効果は期待できません。

 

さらに育毛剤の成分が刺激となってしまい、頭皮によくない場合もあるので脱毛中は使わないようにしましょう!

 

治療後に使用する場合も、主治医に相談してからにしましょうね。

 

脱毛中にあると便利なアイテム

 

髪の毛が抜けると言っても、一度ですべて抜けるわけではありません。

 

時間をかけてエンドレスに抜けていきます。

 

だから、服や枕、タオル、カーペット、床・・・など部屋中に抜け落ちることになります。

 

けっこう毎日掃除も大変です。

料理をするときなどにも、髪が落ちたりするのは気になりますよね。

 

そんな時には髪が落ちないように「帽子」や「不織布キャップ」をかぶっておくと◎

毛が抜けても散らかる心配がありません。

 

私の場合は、毛が着いてもOKな綿の帽子をかぶってました。

 

不織布キャップはシャワーキャップみたいなものですが、通気性が良いので蒸れも軽減されますよ!

 

私はコットンで作られているキャップをかぶっていました!

頭皮にやさしい生地で、かぶり心地もよかったです。

さわり心地も好きでした。

 

こんな感じの帽子の方が、突然家に宅配業者の人が来ても出られますからね。

不織布はちょっと恥ずかしい(笑)

 

寝ているときにもかぶっていたので、便利でしたよ!

髪の毛がついてもコロコロで取れちゃいます!

 

そう、コロコロは脱毛中の必需品です。

どこでも使えるので、掃除には便利アイテムです。

 

まとめ

 

抗がん剤治療からある程度髪が伸びるまで、約1年半~2年という期間が必要になります。

 

この期間中に見た目をカバーしてくれるのが医療用ウィッグです。

 

抗がん剤治療が始まってから用意すると言うと、体調も不安定になるので開始前に準備しておくのがベストです。

 

自分の好みのスタイルのウィッグを見つけましょう!

 

脱毛中、投薬中は頭皮が本当にデリケートになるので、優しく丁寧に扱うようにしてあげましょうね。